びんごモノづくり村
ペーパーロケット協会

設立:2024年7月29日


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〇ペーパーロケットの定義

 ペーパーロケットは、紙、木、プラスチック、ビニールなど身近にある素材を使用して制作されたロケットである。

〇ペーパーロケットのサイズ

直径:18mm以上   長さ:200mm以上   重さ:制限なし
羽の大きさ:1枚の羽の大きさは羽の幅と長さの合計が全長の50%以内
羽根の数 :4枚以内

〇ペーパーロケットの推進力

 ペーパーロケットは、ロケット本体と発射装置から構成されている。ロケットは、発射装置にセットされた推進装置(エンジン)により飛翔する。推進装置(エンジン)は、ゴムか圧縮空気によるものとする。
ゴムによる推進装置をゴムエンジン、圧縮空気による推進装置を空気エンジンとする。
 ・ゴムエンジン
ゴムエンジンは、18番の輪ゴム2本を使用した推進装置です。輪ゴムの力のみでロケットを飛ばすことは条件です。発射装置の形などは自由です。
 ・空気エンジン
空気エンジンは、圧縮空気の力を利用した推進装置です。圧縮空気の圧力は、タンク付きコンプレッサなどで0.7MPa以下とします。タンク内に充填された圧縮空気を瞬時に放出することによりロケットを飛翔させるものとします。

〇ペーパーロケットの競技種目

ペーパーロケットの競技種目は以下のように大きく2つに分かれています。

@ ゴムエンジン部門
ゴムエンジン部門は自作したゴムエンジン発射装置を使用するか協会が準備したゴムエンジン発射装置を使用する必要があります。

A 空気エンジン部門
空気エンジン部門は自作した空気エンジン発射装置を使用するか協会が準備した空気エンジン発射装置を使用する必要があります。
各部門に対して以下の競技種は以下の通りです

・飛距離競技
発射装置から飛翔した距離を競います。
ロケットのサイズはペーパーロケットの規定以内とします。

・滞空時間競技
発射から着地までの滞空時間を競います。
落下速度を低下させるためにパラシュートやストリーマなどを使用することは可能です。
壁や天井などの構造物に接触した場合はその時点で着地とみなします。

・定点着地競技
発射装置から一定距離離れた目標地点にできるだけ近くに着地させる競技です。
目標地点から着地地点までの距離を競います。